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      <title>きりまろの日記</title>
      <link>http://dnzt.tengumura.com/</link>
      <description></description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2009</copyright>
      <lastBuildDate>Sat, 05 Dec 2009 00:40:21 +0900</lastBuildDate>
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            <item>
         <title>旅客や荷物の積み降ろし設備</title>
         <description><![CDATA[空港のターミナルビルでは、旅客の搭乗券の発行、手荷物の受け渡し、搭乗前の航空保安検査などの業務を行っている。ターミナルビルと滑走路の間には駐機場が並ぶエプロンがある。ターミナルビルと航空機の間は、専用の橋状構造物（ボーディング・ブリッジ）かタラップを利用する。タラップまでの移動は、大空港では構内バスが基本であるが、地方の小空港などでは歩くことも多い。大型旅客機や貨物機の場合、荷物はほとんど専用コンテナに収められ専用の車両によって迅速に積み降ろしが行われる。

付属する施設としては、出発便待ち客や乗り継ぎ客、見送り客が快適に過ごせるような待合室・ロビー・VIP用空港ラウンジがあり、レストラン・売店（国際空港ではDFSなどの免税店や外貨両替窓口なども）等が併設されている。これに加えて国際空港にはCIQ（税関、出入国管理、検疫）に関する設備が必要となる。
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大きな空港には航空機整備のための設備と人員が配置されており、定期点検や日常点検が行われている。また、燃料や旅客のための水・食料を補給し、トイレを含む客室内を整理・清掃する設備・人員が配置される。
航空機が発着するために、一般に空港周辺には標準計器出発方式・標準到着経路といった離着陸コースやトラフィックパターンが設定されている。そのため、空港周辺には障害物が何もない空域が必要である。

各国の規定によって、空港を中心とする一定の高さの円柱状の空域、滑走路から一定距離まで直線状に伸びる空域、特に離着陸機が多く通過する専用の空域が設定されており、これらの空域では地上の建造物・設置物に高さの制限がある場合が多い。]]></description>
         <link>http://dnzt.tengumura.com/2009/12/post_52.html</link>
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         <pubDate>Sat, 05 Dec 2009 00:40:21 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>劣化ウラン弾</title>
         <description><![CDATA[劣化ウラン弾（れっかウランだん）とは、弾体として劣化ウランを主原料とする合金を使用した弾丸全般を指す。

劣化ウランの比重は約19であり、鉄の2.5倍、鉛の1.7倍である。そのため合金化して砲弾に用いると、同速度でより大きな運動エネルギーを得られるため、主に対戦車用の砲弾・弾頭として使用される。

劣化ウラン弾は目標の装甲板に侵徹する過程で先端部分が先鋭化しながら侵攻する自己先鋭化現象（セルフ・シャーピング現象）を起こす。このため一般的な対戦車用砲弾であるタングステン合金弾よりも高い貫通能力を発揮し、劣化ウランの侵徹性能は密度の違いも含めてタングステン合金よりも10%程優れているといわれている。
劣化ウラン弾やタングステン弾が命中すると砲弾の持つ運動エネルギーが熱エネルギーへと変換される。これは侵徹体金属の結晶構造が変形して高温を発するためである。摩擦で発生する熱はあまり関与していない。
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劣化ウラン弾は穿孔過程で侵徹体の先端温度は1,200度を越えて溶解温度に達する。装甲板を貫通した後で侵徹体の溶解した一部が微細化して撒き散らされる。金属ウラン成分は高温下で容易に酸素と結びついて激しく燃焼するため、劣化ウラン弾は焼夷効果を発揮する。 このような性質のために劣化ウランは鍛造加工することが出来ないので不活性ガス中で低速掘削加工されている。
劣化ウラン弾は以下の2つの点で人体に被害を与える恐れがあるため、実戦や演習・射撃訓練で劣化ウラン弾を使用し、自然環境に劣化ウランを放散させることの是非について、たびたび議論される。

ウランは化学的な毒性を持つ重金属である。
劣化ウランは、主体を占めるウラン238、ウラン濃縮過程で取りこぼされたウラン235、それらの子孫核種により、放射能を持つ。ただし、天然ウランよりも放射能は低く、天然ウラン25.4Bq/mgに対して、劣化ウラン14.8Bq/mgである。]]></description>
         <link>http://dnzt.tengumura.com/2009/11/post_51.html</link>
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         <pubDate>Sun, 29 Nov 2009 12:10:11 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>盧舎那仏</title>
         <description><![CDATA[盧舎那仏 
蓮華蔵世界に住むとされる仏であり、蓮華座の上に座っている。造形としては釈迦如来とほとんど異ならないが、蓮弁に線刻文様が描かれている点が独自の特徴である。東大寺盧舎那仏像（奈良の大仏）が有名である。

薬師如来 
薬師如来は、菩薩時代に十二の大願を立てることにより如来となった。東方の瑠璃光浄土に住むとされ、病気平癒の信仰を受けている。
像は、手に薬壷（やっこ）を持っている。三尊形式の場合、脇侍として付くのは、必ず日光菩薩（向かって右）と月光菩薩（左）である。脇侍とは別に、薬師如来を助け、薬師如来を信じる者をも守護する十二神将が従うことがある。
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阿弥陀如来 
阿弥陀如来は、法蔵菩薩が四十八の大願を立てて如来となり、西方の極楽浄土で説法を行っている。平等院鳳凰堂は阿弥陀如来1体のみであるが、脇侍に観音菩薩・勢至菩薩を従えた阿弥陀三尊の形で祀られることが多い。

大日如来 
大日如来は、密教において宇宙そのものと考えられている如来である。顕教の如来と異なり、頭髪を結い上げ、宝冠を頂き、瓔珞（ようらく）、首飾り、腕釧、臂釧などの装飾品を着けている。
大日如来を中心に、東方の阿閦如来、南方の宝生如来、西方の阿弥陀如来（無量寿如来）、北方の不空成就如来を合わせて五智如来という。]]></description>
         <link>http://dnzt.tengumura.com/2009/11/post_50.html</link>
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         <pubDate>Wed, 25 Nov 2009 00:28:35 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>日本共産党などは</title>
         <description><![CDATA[日本共産党などはこの争議を高く評価しているが、大勢的に見れば冷戦とそれによるGHQの方針転換に大きく振り回された争議と見ることもできる。また、馬場のイメージもあまり芳しくないが、馬場サイドから見ればGHQの方針転換に忠実に従ったまでのことであり、鈴木がそれを見抜けなかっただけだという見方もある。この争議の混乱が尾を引いて読売は社の体力が大きく疲弊。読売の民間ラジオ局「読売放送」の構想が挫折した（後にラジオ東京の前身の一つとなった）。

大垣藩士・子安峻、本野盛亨、柴田昌吉らの創業した読売新聞は、「文学新聞」として知られ、明治初期、日本最大の発行部数を誇った。明治中期以降、部数が衰えた読売新聞は、1919年、白虹事件によって東京朝日を退社した松山忠二郎たちをむかえ、「大正デモクラシーの梁山泊」として、プロレタリア文学などの発表の場となるとともに、政治・経済の硬派記事を加え、部数も3万部から13万部に急伸させた。1923年、関東大震災の襲来にともない経営不振に陥った読売新聞は、中興の祖、正力松太郎の手に委ねられる。
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正力松太郎は、品川主計、小林吉政などの警察官僚をさかんに経営・販売に迎え入れ、「警察新聞」化をすすめる一方、アメリカのハースト系新聞社のイエロージャーナリズムにならい、警察ネタとセンセーショナルな記事を結合させる独自の紙面作りを推し進めた。とくに、暗黒街の取材に関しては他紙の追随を許さず、戦後は、原四郎社会部長の下、読売「社会部王国」を築き、「読売の在野精神」とよばれ、「庶民感覚」に根ざしたリベラルな論調を展開した。]]></description>
         <link>http://dnzt.tengumura.com/2009/11/post_49.html</link>
         <guid>http://dnzt.tengumura.com/2009/11/post_49.html</guid>
        
        
         <pubDate>Sat, 07 Nov 2009 13:07:51 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title> 実際の潮汐</title>
         <description><![CDATA[潮汐の原因は天体運動によるものであるが、実際の満潮・干潮は、海水の慣性や、海流、湾岸の形状など種々の要因によって、天文学的に導かれる時刻とずれが生じる。

垂直・水平それぞれの方向に、干満の差が大きい海岸、小さい海岸がある。

水平方向の差の大きさは海岸の傾斜により、当然ながら同じ水位差であれば傾斜が緩い方が、つまり遠浅な方がその差は大きい。砂浜や、特に干潟のような傾斜のなだらかな場所では、水平方向にして数百～数千メートルにも及び海岸線が変化することがあり、そこに豊かな生態系がはぐくまれている。ただし、そのような場所で潮干狩りなどすると、潮が満ちてきたときにひどく長い距離を急いで逃げねばならない場合がある。
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垂直方向の差は、つまり潮位差であるが、一般に内湾的な海域では潮位差が小さい。これは水位変化のためには海水が大きく移動しなければならないが、内湾的傾向が強ければ海水がほとんど閉じこめられてしまっていて、水位変化の起きようがないためである。たとえば日本海や地中海は潮位差が小さいことが知られている。この場合、内湾の奥のほうが深い場合と浅い場合ではその潮位差の変化量が著しく異なる。浅い場合は、外海の干満に引きずられる形で内湾の水が出入りすることになり、外海よりも潮位差が大きくなることもある。有明海や瀬戸内海、アゾフ海などはその典型である。]]></description>
         <link>http://dnzt.tengumura.com/2009/10/post_48.html</link>
         <guid>http://dnzt.tengumura.com/2009/10/post_48.html</guid>
        
        
         <pubDate>Thu, 29 Oct 2009 01:04:23 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>捕まえた昆虫を標本にするには</title>
         <description><![CDATA[捕まえた昆虫を標本にするには形態を破損しないように殺す必要がある。チョウでは胸部の側面を圧迫するだけでその目的を達することができるが、たいていの昆虫ではこの方法は効果的ではないし、研究上重要な形質を破損させかねない。多くの場合は化学物質の蒸気で殺す。野外でこれを行うためには、細い管瓶を用意する。昆虫採集専用につくられたものはガラス製で底にくびれた部屋がある。そこに脱脂綿などを押し込んで薬品を吸わせておくことができるようになっており、薬品を仕込んでから口をコルク栓で密封する。これを毒瓶（どくびん）あるいは殺虫管といい、つかまえた虫をこれにどんどん放り込んでいく。大型の昆虫用にはより大きなガラス容器である毒壺（どくつぼ）がある。
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毒瓶、毒壺に用いる薬品は、今日では酢酸エチルを用いることが多い。かつてはシアン化カリウム（いわゆる青酸カリ）を少量の酢酸や木屑（木材はギ酸や酢酸を微量に発生する）とともに瓶の底に仕込んで石膏で封じ、石膏の壁を通じて徐々に微量のシアン化水素ガスが発生するようにしたものもよく用いられた。微小な小蛾類にはアンモニアも用いられる。酢酸エチルは毒瓶の壁に結露しやすいため、微毛や剛毛が同定形質として重要なハチやハエに用いる場合には体表が濡れて毛が損傷しやすいので不適切な側面がある。先述のシアン化カリウムを用いる方法はこの手の昆虫に最適であったのであるが、今日では一般の入手が困難になったため、大学などの公的研究機関以外では稀にしか用いられていない。これらに酢酸エチルを使う場合には、死んだらすぐに瓶から取り出す、結露した酢酸エチルをこまめに拭うなどの工夫を要する。また、1990年代以降、二亜硫酸ナトリウムとクエン酸を混合して亜硫酸ガスを生じさせる方法が使われるようになってきており、ハチやハエの採集に有効である他、体脂肪の多いオサムシやゲンゴロウに用いたときに油の滲み出しを防止する効果があるため、次第に普及してきている。ホルマリンは殺した昆虫が硬化し、下記のような展足ができなくなるからほとんど用いられないが、トンボやキリギリス類の色止めに用いられることもある。]]></description>
         <link>http://dnzt.tengumura.com/2009/10/post_47.html</link>
         <guid>http://dnzt.tengumura.com/2009/10/post_47.html</guid>
        
        
         <pubDate>Sun, 18 Oct 2009 23:23:41 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>硬さ（hardness、硬度）とは物質材料の特に</title>
         <description><![CDATA[硬さ（hardness、硬度）とは物質、材料の特に表面または表面近傍の機械的性質の一つ。工業的に比較的簡単に検査でき、これを硬さ試験法と呼ぶ。例えば鋼製品の熱処理結果の管理などに用いられている。

硬さの概念は、それを数値化して表現しようとする場合、定義の仕方により様々な値を取り得る。 硬さ試験に多くの方法があるのは、利用しようとする実用材料、たとえば金属、セラミックス、ゴムなどの材料特性により、微小な変形を与える力に対する挙動がそれぞれ異なり、また硬さ試験によって代用的に評価しようとする材料の性能項目が異なるために、実用目的のためにいろいろな測定法が開発されたためだと思われる。
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金属では押し込み硬さ試験法が多く用いられる。これは一定荷重を加えてできる圧痕（くぼみ）の面積または深さから変形のしにくさ（硬さ）を評価するものだ。加える荷重、圧痕をつける圧子先端の形状、硬さ値の計算方法がそれぞれ定義されている。

ゴムでは一定荷重を加えた時の変形量を硬さ値にする硬さ測定法が多く用いられている。

以下に示す複数の測定手段（定義）とそれに対応する値（硬さの尺度）が存在する。代表的な硬さ測定法の間の対応表が入手できるが、限定された材料で相関をとったもので大雑把な目安である。

ビッカース硬さ（Vickers hardness：記号 HV；最も広く普及している） 
ブリネル硬さ（Brinell hardness：記号 HBS,HBW） 
ロックウェル硬さ（Rockwell hardness：記号 HRC,HRB） 
ショア硬さ（Shore hardness：記号HS） 
ヌープ硬度（Knoop hardness） 
モース硬度（Mohs hardness、主に鉱物が対象） 
ヤング率（縦弾性係数） 
剛性率 
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         <pubDate>Fri, 19 Jun 2009 05:12:14 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>日本におけるアヘン史</title>
         <description><![CDATA[日本に伝わったのは、おそらく室町時代、中国からであったと考えられる。江戸時代には、海外貿易がほぼ完全に幕府の統制下にあったため、国内でほとんど産しないアヘンは、医療用に少量が流通するのみであった。江戸時代の末期である1837年には、太田四郎兵衛がアヘンの製造に成功したとの記述がある。その後、明治維新の前後には、栽培が全国に広がっていた。アヘン戦争の教訓から江戸幕府は、安政五カ国条約にアヘン輸入禁止の条項を設けた。この条項は部分的な条件下で諸外国にアヘンの所持や密売に対して罰則を設ける物であった。明治政府は、1868年（慶応4年）に太政官布告慶応4年第319号を布告し、1870年（明治3年）8月19日には販売鴉片烟律と生鴉片取扱規則を布告。使用や売買を厳禁とし、重罪とした。1879年（明治12年）5月1日には薬用阿片売買竝製造規則（阿片専売法）を施行した。この法律において、政府は国内外におけるアヘンを独占的に購入し、許可薬局のみの専売とした。購入は医療用途のみとし、購入者及び栽培農家は政府による登録制とした。この専売制は日清戦争の戦需品として、政府に利益をもたらした。

日本は下関条約の締結を経て、台湾を統治した。当時台湾においてアヘンの使用が広がっていたことを背景に、後藤新平は伊藤博文にアヘンの漸禁政策案を提出し、1897年には台湾阿片令が敷かれる（参照：後藤新平）。阿片令において、アヘン中毒者へのアヘン販売が許可された。1898年の台湾阿片令にて台湾におけるケシ栽培が禁止され、台湾総督府専売局によりアヘンは独占的に販売された。内地におけるアヘン製造が活性化した。

その後、日本は関東州、満州においてもアヘンを厳禁としない漸禁政策を敷く。1915年にはモルヒネの国内生産が成功し、アヘンの需要は高まった。関東州、満州においてもアヘンは製造された。日中戦争下において、関東軍は影佐禎昭大佐の指導で里見甫が中国の犯罪組織のチンパンやホンパンと連携し里見機関を設立、上海でのアヘンやモルヒネを大量に密売した。

時代劇でも、長崎奉行が絡む「裏の商売」として「アヘンの密輸・密売」が取り上げられる事がある。大概、悪徳商人と長崎奉行が結託してアヘンを密輸し、女郎等に吸わせて中毒にさせて客を取らせたり、密売で大儲けを画策するという筋書きである。もっとも、当時日本と唯一通商関係を持っていたヨーロッパの国であったオランダは、日本との通商関係の維持を優先してイギリスが清に行ったようなアヘンの密貿易を忌避していたとされている。開国後もオランダは鎖国時代と同様の幕府の好意を維持するために1857年の安政追加条約（日蘭和親条約の改訂）で、アヘン貿易の禁止条項を真っ先に受け入れて、結果的にこれが他の欧米諸国もこれに同意させることになった。
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アヘンは多くの国で麻薬の一種としてその製造・販売・販売目的の所持が禁止または規制されている(自己使用を処罰する日本の法制は、比較法的には少数派である)。

日本では麻薬及び向精神薬取締法とあへん法が、アヘンやヘロインの使用、所持等を禁止している。同法により、原料のケシの栽培自体も禁止されている。あへん法にいう「けし」とは、Papaver somniferum L.、Papaver setigerum DC.及びその他のケシ属（Papaveraceae）の植物であって、厚生労働大臣が指定するものをいい、「あへん」とは、けしの薬汁が凝固したもの及びこれに加工を施したもの（医薬品として加工を施したものを除く。）をいう（同法3条1号、2号）。使う意思がなくとも吸引用具を所持（海外では吸引用具が美術品として取引されているところがある）しているだけでも違法になる。刑法第136条－141条でアヘンの製造・輸入・所持・吸煙および吸煙道具の製造・輸入・所持や吸煙場所の提供を禁じており、未遂も処罰される。（刑法第2編第14章「あへん煙に関する罪」）

現在、モルヒネ用としてのアヘン輸出が国際的に認められている国は、インド、日本、中国、北朝鮮だけである。しかし、外国へ輸出が出来るほどの生産量(少なくとも、表のルートで取引されるもの)があるのはインドだけであり、また他の国でも、(少なくとも表向きは)大規模なケシ栽培は行われていない。このため、世界の合法的なモルヒネはインド産である。また、必要以上の在庫を保有することが禁じられている。

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         <pubDate>Mon, 01 Jun 2009 12:04:34 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>気温を左右する要因</title>
         <description><![CDATA[気温を左右する要因のうち最も大きいのが太陽エネルギーである。昼間の太陽高度が高いほどその量が多くなり、気温の上昇が早くなる。この太陽高度の差の影響で、高緯度地域にいくほど気温が低くなる。 
太陽エネルギーを受けない夜間は気温が低下するが、大都市など熱を吸収する物体が多いところでは気温の低下が遅くなる。 
夜間の雲が少なく風が弱いほど放射冷却現象による気温の低下が大きくなる。 

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フェーンなどの風や、寒気や暖気などの大気の大きな塊も、気温を左右する。これには気圧配置が大きく関係する。 
雨の後は蒸気熱により地表の熱が奪われるため、気温が低下しやすくなるが、湿度が上昇する。このとき、風が適度に吹くと気温の低下が速くなる。 
地形によっても気温が変化する。盆地や砂漠では前述の放射冷却が起きやすいため最高気温と最低気温の差が大きく、海辺では最高気温と最低気温の差が小さい。さらに標高が高いほど気温が低くなる。これを気温の逓減率といい、海抜0m～2000m付近では標高が100m高くなる毎に、気温は0.6°Cずつ低下する。谷では冷風や熱風が集まりやすく、一時的な高温や低温に見舞われやすい。 
舗装された道路や建物が多い都市周辺は、熱の吸収率が高いため気温が高めとなるうえ、建物が風の通り道を変え、局地的に高温や低温が起こりやすい地域を作り出してしまうこともある。逆に、森林や草原といった植生で、地面の被覆率が高いところは、熱の吸収率が比較的高いにもかかわらず、光合成による消費、蒸散や土壌の水分などによる蒸発熱の放出、反射率が低いことなどが加わり、比較的気温の上下が小さい。 
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         <pubDate>Wed, 29 Apr 2009 11:30:29 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>劉 余（りゅう よ)</title>
         <description><![CDATA[劉 余（りゅう よ、?-紀元前128年）は、前漢の人。漢の景帝の子。武帝の異母兄に当たる。

 略歴 [編集]
母は程姫。景帝前2年（紀元前155年）に淮陽王に立てられ、翌年、呉楚七国の乱が起こり呉王らが敗れた後、魯王に配置換えされた。

魯王劉余は宮殿造営や狩猟などを好み、晩年は音楽を好むようになった。また吃音で会話が苦手だった。

景帝の時代、魯王の相となった田叔が魯へ赴任すると、財物を召し上げられたと領民百人以上が訴え出た。田叔が領民を逆に叱責したことを知ると、それを恥じた劉余は私費で領民たちに賠償した。

また、宮殿造営のために孔子の旧宅を破壊しようとしたところ、鐘や琴の音が聞こえてきたので、破壊するのをやめた。その後、旧宅の壁の中から古文（古代文字）の経書が発見された。『漢書』劉歆伝によれば『礼』の逸文39篇や『書経』16篇があり、孔安国によって後に皇帝に献上された。

魯王劉余は元朔元年（紀元前128年）に死亡し、恭王と諡された。子の安王劉光が後を継ぎ、魯王はその後一時期断絶したが王莽の時代まで存続した。

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         <pubDate>Mon, 13 Apr 2009 13:57:13 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>土偶（どぐう）</title>
         <description><![CDATA[土偶（どぐう）は、人間を模して、あるいは精霊を表現して作られたと考えられる土製品で、縄文時代に沖縄県を除く日本列島で製作された。古墳時代に製作された埴輪とは区別される。

世界的には、こうした土製品は、新石器時代の農耕社会において、乳房や臀部を誇張した女性像が多いことから、通常は、多産や豊饒を祈る地母神崇拝のための人形と解釈されることが多い。ただし、世界史的には、狩猟・最終段階の時代のものとしての類例があまりない。

日本では、海外の考古学書の翻訳において、ceramic figurineや teracotta（figurine）の訳語として「土偶」を使用することもある。

土偶は日本列島で初めて現れるのが関東東部で早期前半である。そして、中期終わりにいったん消え、再び登場するのは東日本で後期後葉である。九州の中・北部で初めて現れるのが後期初頭である。弥生時代には全く作られなくなる。勿論、旧石器時代にもない。縄文式土器と同様、土偶も出土地域や年代によってさまざまな様式のものがある。国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)の調査によれば、日本全国の出土総数は15000体ほどである。出土分布は東日本に偏っており、西日本での出土はまれである。千葉県佐倉市にある吉見台遺跡からは、600個以上の土偶が出土している。

もっとも古い土偶は、三重県松阪市飯南町粥見井尻（かゆみいじり）遺跡で見つかった縄文時代草創期（約12,000年〜11,000年前）のもの3点である。顔や手足の表現がないが、乳房は明瞭に表現されている。前期は、この延長線上で板状土偶が発達し、中期には東日本で細部表現が豊かな立像土偶が現れ、後期にはハート型土偶が現れる。後期から晩期にかけて、関東から東北地方では、山形土偶やミミズク土偶、遮光器土偶などが大量に造られる。九州を除く西日本では人型土偶は希で、簡略で扁平な分銅形土偶などが多い。[1]

現在までに出土している土偶は大半が何らかの形で破損しており、故意に壊したと思われるものも多い。特に、脚部の一方のみを故意に壊した例が多い。そのため、祭祀などの際に破壊し、災厄などをはらうことを目的に製造されたという説がある。また、大半の土偶は人体を大きくデフォルメして表わし、特に女性の生殖機能を強調していることから、豊穣、多産などを祈る意味合いがあったものと推定する説もある。その他、神像、女神像、精霊、護符、呪物などの多様な説がある。
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土偶は、土をこねて人間の形をまねて創られ、焼き上げられている。全体は人間の形に作り上げられているものの、頭部・胴部・手足などを抽象的にあらわしている。しかし、乳房・正中（せいちゅう）線・腹部・陰部など特定な部分だけ具体的に表現されている。そこにこそ土偶の特色がある。さらに、土偶は全て女性像であり、男性を模したものは発見されていない。土偶は当初より、まず女性として製作されたことはほぼ間違いない。しかし、北海道千歳市で発見された土偶は明らかに男性性器を持っていて、例外的に男性の土偶と考えられている（千歳市有形文化財）。ただし、これはきわめて稀少な例であり、今のところ、唯一の例外である。

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         <pubDate>Sun, 29 Mar 2009 15:20:15 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ピリン国立公園</title>
         <description><![CDATA[ピリン国立公園（ピリンこくりつこうえん、ブルガリア語:Национален парк „Пирин“ / Natsionalen park "Pirin"）は、ブルガリア南西部のピリン山脈の大部分を対象としている国立公園で、ユネスコの世界遺産にも登録されている。面積は274 km² で、標高1008 m から2914 m に存在している。

国立公園の境界域には二つの自然保護区が存在している。ユレン保護区（Юлен / Yulen）とブルガリア最古のバユヴィ・ドゥプキ＝ジンジリツァ保護区（Баюви дупки - Джинджирица / Bayuvi Dupki - Dzhindzhiritsa）である。

公園の規模と境界線は、歴史上多くの変遷を辿ってきた。

ピリン山脈の最高峰にあたる地域の森林保護を目的として、1962年11月8日にヴィフレン（Вихрен / Vihren）国立公園が設定された。その面積はわずか62 km² で、現在の面積のごく一部に過ぎない。1974年に出された省令によって、この国立公園はピリン人民公園と改称し、それとともに面積も著しく増大した。
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1979年には独立した公園管理局が設立され、その本拠地はバンスコに置かれた。1983年には世界自然遺産に登録され、1998年に保護地域に関する法が成立した後、隣接の自然保護区などを含めると面積403.324 km²を抱える国立公園となった。公園の範囲は、ブラゴエヴグラト州のゴツェ・デルチェフ、バンスコ、ラズロク、シミトリ、ストルミャニ、サンダンスキの各自治体に及んでいる。

地域内が非常に起伏に富んでいることが、ブルガリア国内随一の植物種の多様性をもたらしている。域内の植物相の総調査は、19世紀末から20世紀初頭に行われた。

約1300種の高等植物が確認されているが、これはブルガリア国内の高等植物の30%に当たっている。これに加えて300種ほどのコケ類、多種にのぼる藻類なども観測されている。

公園は18種のピリン地域固有種、15種のブルガリア固有種、多くのバルカン半島固有種が生育しており、ピリンのシンボルであるエーデルワイスのような絶滅危惧種も多く生育する。ブルガリアのレッドデータブックに記載された絶滅危惧種は126種だが、ピリンに生育する絶滅危惧種の総数はそのうち約60種にもなる。

ピリン国立公園内の植物帯は、森林帯、亜高山帯、高山帯の3つに大別することが出来る。

 動物相 [編集]
地域内の起伏の多さと南に位置することから、多くの動物種が生息している。

無脊椎動物の種や亜種は2090種ほどが観測されているが、そのうち300種が希少種、214種が固有種、175種が残存種、15種は国際的な絶滅危惧種である。

魚類は、ブルガリアの淡水魚の6%にあたる6種が生息している。その他8種の両生類と11種の爬虫類が生息している。

鳥類の種の多さは目を惹くものがあり、ブルガリアに生息する鳥類の40%にあたる約160種を見ることが出来る。

陸生哺乳類は、ブルガリア全体の50%にあたる45種が生息し、うち12種はコウモリ目に属している。ピリン国立公園の代表的な哺乳類には、ヒグマや、バルカン半島固有種のノヤギなどが挙げられる。

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         <pubDate>Sat, 14 Mar 2009 13:15:05 +0900</pubDate>
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         <title>鋼殻のレギオス</title>
         <description><![CDATA[雨木シュウスケの2作目となるライトノベル。主に文庫本で書き下ろされる本編、『ドラゴンマガジン』に掲載される短編、短編集で書き下ろされる中編で構成される。謎の物質「汚染物質」が蔓延して人が住めなくなった大地に「レギオス」と呼ばれる無数の移動する都市が行き交う遥か未来の世界を舞台に、都市を守るために戦う「武芸者」としての道に挫折して故郷の都市を離れ、新たな都市で不本意ながら再び武芸者としての道を歩むことになった主人公の少年レイフォンが、仲間との交流や様々な事件を通じて自身の本質や生きる道を探る姿を描く。

現在よりも技術の進んだ遥か未来の世界を舞台としつつも、その根幹には精霊や魔法のような技術、怪物などファンタジーの要素が据えられている。また、都市全体が学生のために存在する「学園都市」が主な舞台となり、ジャンルは「学園ファンタジー」「学園アクションファンタジー」「最強学園ファンタジー」などと銘打たれることが多い。不器用ながらも自らの道を模索する少年少女たちの姿と、徐々に明らかになる汚染された世界のルーツを物語の主軸とし、特殊能力を持った武芸者同士や巨大な怪物「汚染獣」とのアクションシーンや、レイフォンと彼を取り巻く少女たちとの恋愛模様が物語に華を添える。

沿革・評価
2006年3月に文庫本第1巻が刊行された。以降、文庫本3巻までが隔月ペースで刊行され、月刊ドラゴンマガジン（現ドラゴンマガジン）2006年10月号から不定期で短編の連載が開始された。文庫本の累計発行部数は9巻刊行時点で115万部[1]、11巻刊行時点で200万部を超えた[2]。2007年に開催されたライトノベルアワードでは学園部門賞を受賞した[3]。

漫画、ラジオドラマ、ドラマCD、テレビアニメと、様々なジャンルでメディアミックス展開されている。また、2007年7月から2008年9月にかけては、同作者による本作の過去の世界を舞台にしたSF小説『レジェンド・オブ・レギオス』がStyle-Fから刊行された。これらについての詳細は後述。

舞台背景
世界中の大気と大地には、「汚染物質」と呼ばれる謎の物質が充満している。ほとんどの生物を死に至らしめるこの物質の蔓延により、自然界ではほぼ全ての動植物が死に絶え、大地は水が干上がって乾燥し、全世界が常に強風の吹き荒れる荒野と化している。ほぼ唯一、「汚染獣」と呼ばれる異形の生物だけが汚染された世界に適応し、繁殖を繰り返して世界中に生息している。世界が汚染される以前の歴史はほとんど忘れ去られており、汚染物質がいつどのようにして発生したのかも解明されていない。

 自律型移動都市（レギオス）
人類は汚染物質の中で生きることができないため、過去の錬金術師達が残した「自律型移動都市（レギオス）」と呼ばれる都市に住み、汚染物質や汚染獣から身を守っている。自律型移動都市は都市の土台を金属製の多足が支えるような構造になっており、汚染獣を回避するように移動し続ける。都市の外周は汚染物質を遮るエアフィルター（空気の膜）に覆われており、この世界において人間を含めた汚染獣以外の生物にとってほとんど唯一の生活の場である。建造技術は失われており、現状、新たに自律型移動都市を建造することは不可能。

汚染された大地には非常に多くの都市が行き交っているが、大気中に充満する汚染物質が無線通信を遮ってしまい、都市と都市を結ぶ交通や通信の手段は危険で時間も掛かる「放浪バス」に限られる。そのため、各都市同士のコミュニケーションは非常に希薄だが、その分ほとんどの都市は自給自足が成り立っており、大抵の人間は生まれた都市から外に出ること無く一生を終える。また、都市ごとに独自の文化が栄えていることも珍しくない。都市自体にも幾つかのタイプがあり、生活に必要な全ての機能を備えた標準型や、特定の機能に特化した都市もある（特化型の都市でも自給自足は成り立っている）。

世界の汚染以降に発掘されるようになった金属「セルニウム」を動力とする。セルニウムは世界中の地面から採掘できるが、動力源としてはある程度の質と量が求められ、都市は高純度のセルニウムが埋蔵されている鉱山を保有して定期的に補給を行う。都市の移動半径は保有する鉱山を中心としたものといわれており、保有する鉱山が多いほど移動半径も広がり、地域の移動による季節の変化も訪れる。また、都市は2年に1度の周期で「戦争期」を迎え、鉱山の保有権を賭けて他の都市と戦争を行う。実際に戦うのは都市の住人同士だが、これに負けた都市は保有する鉱山を1つ奪われる。当然、鉱山を全て失った都市は以後の補給が不可能となり、いずれあらゆる機能が停止する。なお、都市は自身と同型の都市としか戦争を行わない。

電子精霊 
自律型移動都市はプログラムされたAIでは無く、都市そのものが「意思」を持つことで自律稼動している。都市の意思は時折具現化することがあり、具現化した都市の意思を「電子精霊」と呼ぶ。具現化した電子精霊の姿は都市によって異なり、人間の形をしているとは限らない。自律型移動都市と同様、その起源は謎に包まれている。 
セルニウムの供給が断たれるなどして都市機能が完全に停止すると、電子精霊も死んでしまう。しかし、汚染獣に都市を破壊された電子精霊が性質変化を起こして単独で存在し続ける場合があり、そうした電子精霊は「廃貴族」と呼ばれる。廃貴族は汚染獣への憎悪に狂った存在となり、失った都市に代わる宿主を求め、宿主となったものを支配し汚染獣への戦いへと向かわせる。武芸者が廃貴族に憑依されると、通常時とは比べ物にならない莫大な量の剄を放つようになるが、多くの場合は廃貴族に意識を飲み込まれてしまう。 
放浪バス 
都市間の移動に使用される「放浪バス」は、金属多足で移動する乗り物である。常に動き回る自律型移動都市全ての正確な位置を把握しているのは、「交通都市ヨルテム」と呼ばれる都市の意思のみであるため、放浪バスは最終目的地に関係なく必ずヨルテムを経由する。また、汚染獣の襲撃を避けるために遠回りや停止することも少なくないため、目的の都市に到着するまでに数か月掛かることもある。これらの理由から都市間移動は不便であると同時に危険で、生まれた都市を出ようとする者はあまりいないが、一方で放浪バスで各都市を渡り歩く旅人や、都市間の交易を目的としたキャラバンも存在する。 
学園都市 
機能特化型都市の1つに、教育機関として特化した機能を持つ「学園都市」がある。学園都市は住人の大半が学生で大人がほとんどおらず、都市の機能も全て学生によって管理、運営され、教育に関しても上級生が下級生の授業を受け持つ。その性質上、人の入れ代わりが激しくあらゆる分野でベテランを欠くという欠点を持ち、基本的に汚染獣を避ける都市の意思の中でも特に学園都市の意思は汚染獣に対し細心の注意を払う。基本的には通常の都市同様の独立した存在だが、多くの学園都市は「学園都市連盟」と言う組織に加盟し、そのバックアップを受けている。 
学園都市では、学園都市連盟主催の武芸大会と言う交流試合の形式で戦争を行う。相手都市の都市旗の奪取を勝敗の条件とし、使用される武器は全て殺傷力を減退させる安全装置を掛けた状態で戦う。「学生らしい健全な戦い」を名目にこのような体裁を取っており、人的被害も少なく済むが、勝敗が都市の寿命を左右すると言う結果は標準型の都市で行われる戦争と変わらない。 

 剄と武芸者
人間は生きているだけで「剄」（けい）と呼ばれるエネルギーを発している。本来、剄は生命活動の中で余剰エネルギーとして生み出されるもので、普通の人間が発する剄は非常に微弱である。しかし、一部の人間は剄を独自に、大量に発生させる「剄脈」（けいみゃく）と呼ばれる器官を持つ。剄脈はそれを持つ人間の腰の辺りにあり、そこから「剄路」（けいろ）と言う剄の通り道となる管を、神経と並行するように全身に張り巡らせている。特別な呼吸法を行うと剄脈で発生する大量の剄は、剄路を伝って全身に伝播し、肉体のあらゆる能力を強化し、体外へ放出されると衝撃波へと転ずる。このように、生まれつき剄脈を持ち、剄を操り戦う者を総称して「武芸者」と呼ぶ。

武芸者は戦争や汚染獣の襲撃に対する戦力として都市を守る役割を担う存在であり、武芸者の有無は都市にとって死活問題である。大抵の都市は剄脈を持つ子を誕生させ武芸者として教育することを推奨、援助し、優れた武芸者を優遇するため、武芸者には比較的裕福な者、プライドの高い者が多い。無論、武芸者には相応の実力が求められるが、剄脈を持つ人間が産まれるようになったのは汚染物質の蔓延以後と言われており、剄は「汚染された大地で人間が生きるために授けられた天の恩寵」として神聖視される場合が多く、強さのほかにも神聖な力を扱うに相応しい「品行方正さ」が求められることも多い。

両親のどちらかが武芸者であった場合、剄脈を持つ子供が生まれる確率が高く、代々武芸者を輩出している一族もいる。剄脈が剄を生み出す力「剄力」は訓練で徐々に伸ばすことはできるが、大部分は生まれ付きの素質に左右され、後天的に剄力が急激に増すことはほとんどない。しかし、稀に急激な剄力の増加を見せる武芸者もいる。その際、武芸者は風邪と似た症状を見せるが、このときに誤って抗生物質などを服用すると一時的に酔っ払ったようなおかしな反応を見せる。剄脈を持つ人間にとって、剄脈は脳や心臓に等しい人体の急所であり、深刻な機能不全に陥ると死亡する可能性が高い。
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 剄技
剄を操る技術は「剄技」や「剄術」と呼ばれる。肉体を強化する技術を「内力系活剄」（ないりきけいかっけい）、衝撃波を放つ技術を「外力系衝剄」（がいりきけいしょうけい）と呼んで区別し、基本的な活剄と衝剄を元にした非常に多くの派生技術がある。活剄は全身の強化を基本に、肉体の一部に剄を集中して臨機応変に特定の能力を強化する派生技術が、衝剄は発射点から放射状に広がって飛ぶ衝撃波を基本に、様々な形態の衝撃波を放つ派生技術がある。

このほか、「殺剄」（さっけい）という剄の働きを抑えて気配を消す技術や、「化錬剄」（かれんけい）と言う剄に特殊な変化を加えて駆使する技術もある。念威繰者からもある程度身を隠せる殺剄は多くの武芸者が使い、取り分け隠密行動が要求される狙撃手や射手の必須技術とされる。一方、化錬剄は剄を炎に変えたり分身を作り出したりと変幻自在の強力な攻撃が可能だが、修得が困難で使用者は限られる。

念威操作
剄脈を持つ者の中でも一部の者しか使えない特殊技術。念威操作の適正を持つ者は、剄脈が「念威」（ねんい）と呼ばれる通常の剄とは異なるエネルギーを発する。これは手を触れずに物体を操作し、その物体を介して遠方の物を見たり音を聞いたりすることができるもので、電磁波や赤外線なども知覚できる。これらの能力を利用して広範囲に渡る情報の収集・伝達が可能。修得が困難と言う理由で一部の者しか使わない化錬剄と異なり、使用できるか否かは完全に先天的な適正に左右されるが、この適正を持つ者は逆に活剄や衝剄などの通常の剄技が使えない。

念威の適性を持ち、念威操作を行う武芸者を特に「念威繰者」（ねんいそうしゃ）と呼び、念威での索敵や情報伝達などにより他の武芸者をサポートする役割を担う。念威を使用する際には頭髪や眉毛、睫毛などの一部が燐光を発する特徴があり、この光の強さは念威の強さに比例する。通常の剄技は使えないため、身体能力は一般人とそれ程変わらないが、念威を用いた知覚と情報伝達の速度は通常の武芸者以上[4]。また、念威の媒介となる物質（念威端子）を爆弾として扱う「念威爆雷」と言う技術も存在し、これが念威繰者の主な攻撃・防御の手段となる。

念威繰者は膨大な情報を収集し処理するために生まれつき脳が強靭にできており、一般人や通常の武芸者と比べ記憶力が優れている者が多い。一方、膨大な情報の処理に伴う感情の動きを一々肉体に反応させていては情報処理のスピードが遅れると言う理由から、感情の動きに肉体が反応することをシャットアウトしてしまい、表情の変化に乏しい者も少なくない。

錬金鋼（ダイト）
多くの武芸者は、「錬金鋼（ダイト）」と呼ばれる錬金学によって開発された特殊合金を武器とする。錬金鋼には特定の大きさや形状、性質などを記憶し、同じく記憶した声と剄に反応して一瞬で記憶した通りの状態へと変化する「記憶復元」の特性が備わっており、これにより元の数倍以上の体積や様々な形状、性質に変化することができ、体積や密度が変化すれば重量も変化する。すなわち、掌に収まる程度の錬金鋼を、一瞬にして然るべき形と大きさ、重量を備えた武器に変化させることができる。

この特性を利用して、武芸者は自分が扱い易い武器の形を記憶させた錬金鋼を持ち運び易い「基礎状態」で携帯し、有事の際に記憶復元させて「復元状態」で武器として使う。錬金鋼を復元するための音声を「起動鍵語」または「復元鍵語」と呼び、錬金鋼を復元する際の音声信号には専ら「レストレーション」と言う語句が用いられる。声は勿論、剄も個々人で質が異なるため、錬金鋼は記憶させた声と剄の持ち主しか復元できない。これら、錬金鋼が記憶する情報は専用の機器で記憶、消去、調整することができる。この「武器としての錬金鋼の設定」の調整や、錬金鋼の開発、選定などを専門に行う技師もいる。

錬金鋼は含有する物質の種類や比率などによって性質に変化が生じ、性質の違いによって幾つかの種類に分けられる。錬金鋼の復元状態は技師によって調整されるが、ある程度は素材となる錬金鋼の性質に左右される。錬金鋼の種類と性能差は多岐に渡り、復元する武器や使用する武芸者に最も合った錬金鋼が用いられる。化錬剄を得意とする武芸者は剄に変化を起こし易い「紅玉錬金鋼（ルビーダイト）」、念威繰者は念威の媒体に適した「重晶錬金鋼（バーライトダイト）」、剣術を得意とする武芸者は刃物を復元するのに適した「鋼鉄錬金鋼（アイアンダイト）」など。このほか、頑丈だが重く剄の伝導率が低い「黒鋼錬金鋼（クロムダイト）」、剄の伝導率が高い「青石錬金鋼（サファイアダイト）」や「白金錬金鋼（プラチナダイト）」など様々な錬金鋼がある。


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         <pubDate>Wed, 25 Feb 2009 12:39:18 +0900</pubDate>
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         <title>エジプトの歴史（History of Egypt、تاريخ مصر）</title>
         <description><![CDATA[「エジプトはナイルの賜物」という古代ギリシアの歴史家ヘロドトスの言葉で有名なように、エジプトは豊かなナイル川のデルタに支えられて古代エジプト文明を発展させてきた。エジプト人は紀元前3000年頃には早くも中央集権国家を形成し、ピラミッドや王家の谷、ヒエログリフなどを通じて世界的によく知られている高度な文明を発達させた。3000年にわたる諸王朝の盛衰の末、紀元前525年にペルシアに支配され、ペルシア帝国、紀元前332年にはアレクサンドロス大王に征服された。その後ギリシア系のプトレマイオス朝が成立し、ヘレニズム文化の中心のひとつとして栄えた。
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 ローマ帝国期
プトレマイオス朝は紀元前30年に滅ぼされ、エジプトはローマ帝国の属州となる。ローマ帝国の統治下ではキリスト教が広まり、コプト教会が生まれた。ローマ帝国の分割後は東ローマ帝国に属し、豊かな穀物生産でその繁栄を支えたが、639年にイスラム軍の将軍アムル・イブン・アル＝アースによって征服され、ウマイヤ朝およびアッバース朝の一部となった。

 エジプトのイスラム化
アッバース朝の支配が衰えると、そのエジプト総督から自立したトゥールーン朝・イフシード朝の短い支配を経て、969年に現在のチュニジアで興ったファーティマ朝によって征服された。これ以来、アイユーブ朝、マムルーク朝とエジプトを本拠地としてシリア地方まで版図に組み入れたイスラム王朝が500年以上に渡って続く。とくに250年間続いたマムルーク朝のもとで中央アジアやカフカスなどアラブ世界の外からやってきたマムルーク（奴隷軍人）による支配体制が確立し、1516年にマムルーク朝を滅ぼしてエジプトを属州としたオスマン帝国のもとでもマムルーク支配は温存された。

近代エジプト

ムハンマド・アリーの近代化
ムハンマド・アリー1798年、フランスのナポレオン・ボナパルトによるエジプト遠征を契機として、エジプトは近代国家形成の時代へと突入していった。エジプト遠征にともなう混乱を収拾して権力を掌握した軍人ムハンマド・アリー（オスマン帝国が派遣したアルバニア人部隊の隊長）は、1805年にエジプト総督の地位をオスマン帝国に認めさせると、豪族化していた各地のマムルークを打倒して集権化を進めた。その上で、富国強兵、殖産興業を通じたエジプトの近代化を目指した。また、1822年に導入された徴兵制では、宗教の別なく均質な国民として徴兵を行った。こうした政策は、エジプトにおける国民創出、国民国家形成の試みとも解釈できる。また、近代化の財源には、列強からの借款でなくナイル川での商品作物栽培で得られた利益をあてることとして、列強の経済的従属に陥らないよう気を配った。

1831年からのエジプト・トルコ戦争で、エジプトをオスマン帝国から半ば独立させることに成功し、アルバニア系ムハンマド・アリー家による世襲政権を打ち立ててた（ムハンマド・アリー朝）。

スエズ運河とエジプトの従属
しかし、当時の世界に勢力を広げたヨーロッパ列強はエジプトの独立を認めず、またムハンマド・アリー朝の急速な近代化政策による社会矛盾は結局、エジプトを列強に経済的に従属させることになった。1869年にエジプトはフランスとともにスエズ運河を開通させるが、その財政負担はエジプトの経済的自立に決定的な打撃を与え、イギリスの進出を招いた。1881年にアフマド・アラービーが中心となって起きた反英運動・ウラービー革命もイギリスによって鎮圧され、エジプトは事実上の保護国となる（正式には1914年）。

エジプトの民族運動と独立
1914年には、第一次世界大戦によってイギリスがエジプトの名目上の宗主国であるオスマン帝国と開戦したため、エジプトはオスマン帝国の宗主権から切り離された。その結果、大戦後の1922年2月28日にエジプト王国が成立し、翌年イギリスはその独立を認めたが、その後もイギリスの間接的な支配体制は続いた。

第二次世界大戦後のエジプト
エジプト王国は立憲君主制をひいて議会を設置し、緩やかな近代化を目指すが、第二次世界大戦前後からパレスチナ問題の深刻化や、1948年から1949年のパレスチナ戦争(第一次中東戦争)でイスラエルに敗北、経済状況の悪化、ムスリム同胞団など政治のイスラム化（イスラム主義）を唱える社会勢力の台頭によって次第に動揺していった。この状況を受けて1952年、自由将校団がクーデターを起こしてムハンマド・アリー朝を打倒（エジプト革命）、1953年に共和制へと移行し、エジプト共和国が成立した。

1956年、第2代大統領に就任したガマール・アブドゥン＝ナーセル（ナセル）のもとでエジプトは冷戦下での中立外交と汎アラブ主義（アラブ民族主義）を柱とする独自の政策を進め、第三世界・アラブ諸国の雄として台頭する。同年にエジプトはにスエズ運河国有化を断行し、これによって勃発した第二次中東戦争（スエズ戦争）で政治的に勝利を収めた。1958年にはシリアと連合してアラブ連合共和国を成立させた（1961年に解消）。しかし、1967年の第三次中東戦争（6日戦争）は惨敗に終わり、これによってナーセルの権威は求心力を失った。エジプトは1971年まで「アラブ連合共和国」と称し続けたが、その後エジプト・アラブ共和国と改称した。

1970年に急死したナーセルの後任となったアンワル・アッ＝サーダート（サダト）は、社会主義的経済政策の転換、イスラエルとの融和など、ナーセル体制の切り替えを進めた。しかし政治的自由化によってイスラム主義がかえって勢力を伸張させて体制に対する抵抗が激化し、サーダート自身も1981年にイスラム過激派のジハード団によって暗殺された。かわって副大統領から大統領に昇格したホスニー・ムバーラクは、対米協調外交を進める一方、イスラム主義運動を厳しく弾圧して国内外の安定化をはかるなど、開発独裁的な政権を20年以上にわたって維持している。

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         <pubDate>Mon, 09 Feb 2009 12:40:11 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ファミコン冒険ゲームブック（-ぼうけん- ）</title>
         <description><![CDATA[日本でゲームブックが流行した1980年代後半は、同時に『スーパーマリオブラザーズ』に始まるファミコンの爆発的ブームとも重なっていた。これに便乗する形で各社からファミコンを題材としたゲームブックが多数出版されたが、その中でも筆頭と言えるのが双葉社の本シリーズである。

内容は様々で、原作のゲーム内容をほぼそのままなぞったもの、原作を生かしつつ大幅にアレンジを加えたもの、タイトルとキャラクターだけを借りてきた全くの別物、等々バリエーションに富む。
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殆どの作品ではサイコロを使わないごく簡易なシステムを採用している。小学校中学年～高学年を主なターゲットにしているのか、文章は全体的に平易で、一冊の価格も他社製ゲームブックより安く設定してある。500項目以下の小規模～中規模のものが多数を占めるが、『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』のように上下巻に及ぶ大規模なものもある。 また、双葉社の場合は、少女小説をベースにした「ペパーミントゲームブックシリーズ」を刊行。当時はまだゲームになじんでいなかったローティーンの読者を対象に、学園ものや魔法もの、おまじないを駆使した恋愛ものといった内容で、戦闘系ではなく恋のステップアップなどを軸にゲーム展開させて、少女読者を取り込もうとしたことに特徴がある。

作品の質は全体的に低めで、原作のネームバリューだけで売っているような粗悪なものも散見されるが、中には原作の世界を更に広げるような良質なアレンジがなされたものもあり、玉石混淆と言って良い。

なんと言っても子供に親しみのあるファミコンが題材であり、これを足がかりにゲームブックの世界に足を踏み入れる者もいたりと、日本におけるゲームブックブームの一翼を担っていたと言えよう。しかし同時に、良質な作品の少なさから粗製濫造と言われ、ゲームブックの衰退にも繋がったと指摘されることも多々ある。

ラインナップ
ゼルダの伝説 蜃気楼城の戦い（1986年 樋口明雄 / スタジオ・ハード） 
原作『ゼルダの伝説』の後日談にあたる。リンクとゼルダ姫が主人公だが、呪いによって昼はリンク、夜はゼルダ姫しか行動できず、その間もう片方は水晶玉に閉じこめられてしまう。原作では見ることのできない、戦うゼルダ姫の気丈な姿が印象的である。シリーズ初期の名作。 
プロ野球ファミリースタジアム ナムコスターズの挑戦（1988年 井上尚美 / 立花統治 / レッカ社） 
プロ野球ファミリースタジアム (ゲームブック)を参照

弱小球団「ナムコスターズ」解散の危機に、新オーナーが現れ救済を申し出るが、それにはメジャーリーグのオールスターとの試合に勝つのが条件だった、というストーリー。『プロ野球ファミリースタジアム』のゲームブック化であるが、原作の選手起用の楽しさを上手にアレンジした、限られた予算で他球団の強力助っ人を選択・獲得するというアイデアが見事。 
桃太郎シリーズ全6作（桃太郎伝説・桃太郎電鉄・桃太郎電光石火・桃太郎伝説スペシャル・桃太郎活劇・桃太郎伝説II） 
ハドソンの『桃太郎伝説』・『桃太郎電鉄』シリーズをゲームブック化したものである。原作の世界観と同じく全編ギャグやダジャレが満載でエンターテイメント性が強いシリーズである。特に完全にゲームブックオリジナルの桃太郎伝説スペシャル（桃太郎と西洋のおとぎ話がつながった作品）・桃太郎電光石火（007のパロディ）の2作品はシリーズの最高傑作であり、双葉社ゲームブックシリーズの白眉とも言える。挿絵は全作を通じて漫画家の日高トモキチが担当。 
桃太郎伝説 愛と勇気のオニ退治（1988年 大出光貴 / 竹田明 / スタジオ・ハード） 
シリーズ1作目。ストーリーは概ねファミコン版を踏襲している。桃から生まれた桃太郎が3匹のおともを従えつつ、鬼ヶ島のえんま大王を懲らしめに旅立つ。途中立ち寄るのは金太郎の村、浦島の村など、他の昔話のキャラクターも登場する。RPGが原作なのだが刀や胴を買い換えてパワーアップすることがなく、お金はもっぱら宿屋か茶店できびだんごを買うぐらいしか使い道がない。また、一作目ということもあり桃太郎のキャラがまだ立っていないためかギャグもいまひとつ。選択肢によってはループも可能でパラグラフの組み方も甘い。寝太郎を起こすのに必要なのがファミコン版では「氷室のけずりひ」というアイテムだったが本作品では「かつおのけずりぶし」になっているのはご愛嬌。 
桃太郎電鉄 めざせ！大社長（1989年 大出光貴 / 橋爪啓 / スタジオ・ハード） 
シリーズ2作目。原作のファミコン版にはこれといったストーリーがないためか話はオリジナル。前作から500年後の現在で、同じく桃から生まれた小学生桃太郎が日本一の大会社「桃太郎電鉄」の次期社長の座をかけてライバル、桃太郎ブラックXと日本全国を巡ってお買い物バトル繰り広げるがそこへ「謎の美少女」なるヒロインも加わって、、、という内容。だがそこは低学年向けのゲームブック。複雑な資産計算など望めるはずもなく、途中の決算期では「物件1つにつき○○○万円もらえる」という程度のアバウトさに留めてある。むしろ物件の買い物よりも各地で立ちふさがる「ウニドン魔王」とか「もみじまんじゅう男」「うどん怪人サヌキング」などといった変態ご当地怪人との戦闘の方がメインとなっている。この大出光貴、橋爪啓のスタジオ・ハードきってのギャグ作家の合作によって桃太郎シリーズのギャグ性が固まったと言っても過言ではなく、これがのちの傑作「桃太郎電光石火」へとつながってゆく。 
桃太郎電光石火 00モモ危機一髪（1989年 橋爪啓 / 大出光貴 / スタジオ・ハード） 
コードネーム00モモを持つ現代の桃太郎は秘密諜報局のスパイとなっていた。ある日突如東京湾に全長500mもあろうかという巨大な桃、モモリスがドンブラコと流れ着き「笑撃波」なる怪音波を発して周囲の人々をくだらないダジャレ地獄に落とし入れ始めた。このままでは東京の、いや日本の危機。そこでモモリスの謎を解明し秘密裏にこれを処理する命を受けたのは「桃のことなら桃太郎がなんとかするだろう」という上層部の安直な意向で選ばれた00モモだった。桃太郎ゲームブック第3弾はゲームの原作を持たない完全オリジナルストーリー。情報集めから人探し、マイクロフィルムに追跡暗号拷問そして脱出と往年のスパイ物さながらの活躍が展開される。タイトルの電光石火は「伝説」「電鉄」と来たから次も「デン」で始まる言葉を、との考えから付けられた。お馴染みの変態怪人はもちろん、理不尽でいい加減な指令ばかりの長官「ミスッタM」敵か味方か謎の美少女スパイ「スモモ」スパイ7つ道具やピーチカーの製作者「BO-Q（ボキュー）」情報を半分だけ盗む流しのスパイ「00GIN-J（銀次）」唐草模様マスクのお邪魔スパイ「ばっどマンとビロロンマスク」など個性的な脇役も多く登場。書かれる擬音も「ウッチュウ、レロレロ、ツー（濃厚なキスの音）」「ドロロンバイのプーン（モモが腐る音）」「ボキュー（アザラシの鳴き声）」と独特の世界。 
桃太郎伝説スペシャル 雪の女王に挑戦！（1990年 大出光貴 / スタジオ・ハード） 
今度の桃太郎は西洋のおとぎ話を色々ミックスした番外編。いつものおばあさんが桃を拾おうとした川から現れたのは「お前が落としたのはこの金の桃か。それとも普通の桃か」と迫るヘンな神様。強欲なおばあさんが持ち帰ったのはもちろん金の桃で、あわれ選ばれなかった普通の桃は川から海へ、やがて鬼ヶ島へと流れ着き、桃太郎はなんとエンマ大王に育てられた。やがて成長した桃太郎は、おばあさんが拾った金の桃から生まれたライバル、金・桃太郎や、日本の西洋化を企む雪の女王率いる西洋おとぎ話軍団を相手に歴史を元に戻すための旅に出るのだった。ガリバー旅行記、赤ずきん、白雪姫、ジャックと豆の木などなど、様々なおとぎ話に巻き込まれる桃太郎。この頃の作者はプロレスに凝っていたらしく、桃太郎が使うのは刀よりもむしろプロレス技の方が多かったりする。 
桃太郎活劇 エンマ大王の逆襲（1990年 大出光貴 / スタジオ・ハード） 
アクションゲームである桃太郎活劇をゲームブック化。とはいえ桃太郎がイヌサルキジと鬼ヶ島へ鬼退治に行くストーリーには変わりはない。しかし原作がRPGである桃太郎伝説と比べて文体にジャンプしたり敵の攻撃を避けたりといったアクションっぽい動きが多くみられることや、攻撃Pを上げる刀やダメージを軽減する胴を買って強化できる、ヒロインは鬼族の美少女である美鬼、などの変更点が挙げられる。ゲームの謳い文句「誰でも簡単にクリアできます」に習ってか、物語序盤には無限ループによっていくらでもお金を稼ぐことができたりもする。 
桃太郎伝説Ⅱ 地獄王現る！（1990年 大出光貴 / スタジオ・ハード） 
今回はわりとシリアス。「桃太郎伝説」から３年後。新たな敵、エンマ大王よりも恐ろしい鬼族の王である地獄王が地上の制圧に乗り出した。平和に暮らしていた桃太郎は再び鬼退治の旅にでる。昔話をモチーフにした村々を回りながら、イヌサルキジや金太郎、浦島太郎、地獄王の娘である夜叉姫を仲間に加えながら進む。「桃太郎活劇」でもあった武器防具のシステムが追加され、高価な武器をいつ購入するのかを考える戦略性もプラスされた。余剰パラグラフで次回作のアイデアを募集するが今作がシリーズ最終作となった。 
忍者乱丸の大冒険 土グモ党野望編（1989年 大出光貴 / スタジオ・ハード） 
オリジナル作品で江戸時代を舞台とした忍者もの。とあるお城、城山城から大切な巻物が盗まれた。忍びの里でも一番の若手実力者である乱丸は、殿様の命を受け悪の忍者集団、土グモ党を追う。次々に襲い掛かる土グモ党10人衆を蹴散らし、土グモ党頭領の天外斉から乱丸は巻物を奪い返すことができるのだろうか。あとがきでも伊賀の影丸、カムイやサスケ、ワタリなどが好きだったと語る作者だけあって今作はお得意のダジャレギャグよりも忍者もののカッコよさを表現することに重点が置かれている。事実、主役の乱丸はバカでもドジでもスケベでもない真っ当な少年忍者として描かれており、敵の変装を見破ったり真の黒幕を言い当てたりするなどやり手の一面を見せる場面も多い。ストーリーもその後、姫の誘拐、身代金稼ぎ、戦艦城など、二転三転とひねりが効いていて面白くカッコいいのだが、オリジナルの弱さか桃太郎シリーズのノリを期待していた読者にはいまいち受けがよくなかったのか、あとがきで次回作についてのご意見を募集したにもかかわらずその後続編が作られることはなかった。やたらと「言うまでもあるまい」という言い回しが出てくるのは言うまでもあるまい。 
忍者らホイ！ 痛快うんがちょこ忍法伝!!（1990年 橋爪啓 / スタジオ・ハード） 
平和だった忍の国を、突如悪のドクロ忍者軍団が襲う。敵の術で石にされてしまった国の創始者である父ラホイに代わって、息子の風丸が忍犬タカ丸や妹あかねと共にドクロ征伐の旅に出た。すいとんの術や分身の術といったお馴染みの忍術を道中で会得しながら、父の残した5本の巻物を集めて最終奥義を会得し、四天王や宿敵ドクロ将軍を倒すのが目的。ちなみに風丸の育ての親は雲谷斉（うんこくさい）というお約束な名前。ビキニやサンオイルなど用途の不明なアイテムも多いなか、最後まで大事に持っていたぐちゃぐちゃアメの効果に憤慨した読者は少なくないはず。 
ジャングルウォーズ ジャングルを守れ！（1991年 橋爪啓 / スタジオ・ハード） 
ゲームボーイで発売された同名RPGソフトが原作。動物と人間が共存し仲良く暮らす平和なジャングルだったが、その平和を脅かす密猟者集団、ゴート団にさらわれた森の守護者ジャングルパパを救い出すため旅立つ少年ボーイとその仲間、サルのサスケと魔法使いミオの冒険ストーリーで、敵は主にゴート団に洗脳された動物達が相手。ルートはほぼ一直線で特に迷うことはないが、道中にてボーイ達が動物の味方らしからぬ行動をとると、カーマックPなるラスボスの体力がどんどん上昇してしまい、後に苦戦を強いられることに。近代的な文明を持った都会へも足を運ぶが、回転扉でグルグル回ったり、洋式トイレを風呂桶と間違えたりと、ボーイ達が遭遇するカルチャーギャップの描写もお約束で楽しい。 

スーパーマリオブラザーズ マリオを救え！ 
スーパーマリオブラザーズ Vol.2 大魔王ネオクッパの挑戦（1989年 池田美佐 / スタジオ・ハード） 
マリオとルイージはクッパとの対決の際に500年後の未来へと飛ばされる。その時代ではキノコ王国は既になくファンガスと呼ばれている。目を覚ましたマリオが居たのは病院のベッドの上で、ルイージの姿はどこにもなかった。マリオは看護してくれたナースのチェリー（後にアンドロイドだと発覚）の協力を得て、パワードスーツなど未来の武装を駆使して、サイボーグ化によってパワーアップしてファンガスの支配者となったカメ一族と戦う。サイバーパンクな世界設定や、偽者のルイージの存在が疑心暗鬼を誘うなど、原作とはかけ離れた雰囲気を持つ秀作。 
スーパーマリオブラザーズ Vol.3 マリオ軍団出撃 
マリオ、ルイージ、そしてピーチ姫の三人がパーティーを組んで冒険するRPG仕立てになっている。敵は謎の生命体エイリアンが乗り移ってバイオモンスター化したクッパ軍団。三人の攻撃方法は、マリオがパンチやキックなどの格闘戦、ルイージはレーザー銃、ピーチ姫はコインつぶてとなっている。 
スーパーマリオワールド 恐竜ランド編（1991年 橋爪啓 / スタジオ・ハード） 
悪魔城ドラキュラ 古城の死闘（1990年 竹田明 / スタジオ・ハード） 
シモン・ベルモンドがドラキュラを倒して数百年後、シモンの子孫で同じ名を受け継ぐ映画俳優シモン・ベルモンドは、主の滅びた悪魔城でドラキュラ映画の撮影をしていた。映画のヒロインは恋人のルーシーである。しかしドラキュラを復活させてしまい、恋人を取り戻すべく悪魔城へと挑む。ヒロインを助け出すのが目的ではあるが、ヒロインともども吸血鬼化してドラキュラは魔界へ帰り、地上支配を任されて悪魔城の城主となるENDも存在する。吸血鬼について解説したミニコラム「ドラキュラミニミニ百科」が巻末に掲載されている。 
月風魔伝 魔暦元年の戦い（1987年 文：竹田明、滝沢一穂、田口公子 / 絵：おぎしまちあき/ 編：スタジオ・ハード） 
魍魎戦記MADARA 聖なる反逆者（1990年 高木成一、犬飼わたる / 編：レッカ社） 
ゲームや原作コミックより低い年齢層に向けた構成になっている。 
ペパーミントシリーズ 薫の君によろしく！　ＤＯＫＩＤＯＫＩ平安京ストーリー（1989年 作：柴崎あづさ　絵：古田恵 / 編：レッカ社） 
現代の少女が平安時代にタイムトリップし、雅びな宮廷生活を体験しつつ一人前のレディになっていくという仕立て。恋あり冒険ありの少女向けストーリーとなっている。 
ファイアーエムブレム 幻の王国（1990年 文：黒トレス/ 絵：さとう・こう / 編：スタジオ・ハード） 
ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣の主人公マルスが、幻の王国「フェルトニア」で戦う外伝ストーリー。 
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         <pubDate>Fri, 23 Jan 2009 19:31:57 +0900</pubDate>
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